大阪公演に行ってきた!
東京へ上京する前は最寄りの劇場が梅劇だったので、よく行っていたものの……
上京してからはコロナも重なって行く機会がなかったので、久々の梅劇を楽しんできた。
優馬くんのライバル役、コウイチに対して置いていかれる焦燥感とかリカへの感情とかが綯い交ぜになってる感じがすごく好きだった。置いておくな、こっちを見ろの感情が溢れてて…
「置いて行かれたものは」の台詞にこもった感情が、コウイチを突き刺すあの感じが、本当に好き。
だからリカに対しての「コウイチはお前に振り向いてくれない」「俺たちは被害者だ」の重みが増す。
ユウマは本当にコウイチの心を抉ってくるし、それを踏まえてのコウイチの「全てを受け入れるさ」「お前はショーを続けたんだよ 対応できなかったのは俺の方だ」が沁みる。
春はeternalだけで本編を見られていないので、久々の本編。
↓その余韻とか、20th円盤見返したりしたあれこれで二次創作…
折角大阪まで来たので1日で2公演見たんだけど、座ってるだけなのに体が痛いのなんのって……
2公演もステージに立ってるカンパニーの凄さが身に沁みた。
各ライバルごとの感想は11月終わって最後の最後にまとめるけど、とりあえず、ユウマは置いていかれまいとする必死さと振り向かれない絶望感が本当に良かったな…
20th円盤も見返したので、タツヤの印象もちらっと…
私は本当にタツヤのJapanesqueが好きで…
映画用の殺陣のカメラワークが印象深くて好きっていうのもあるけど、タツヤのギラギラさがコウイチを煽ったのだと思っているので。
あの場所で他の誰でもないタツヤがコウイチに「やってみろよ」と言ったことで、コウイチをハイにしてあの方向へ暴走させたのだと感じる…きっとタツヤ以外だったらコウイチは普段通り冷静に対処したなとすら思わせる。
タツヤの対抗心に影響されて、コウイチの負けん気が数割増しされている。
他のライバル役って少なからずコウイチに憧れと尊敬の感情があってそれがより切なくさせるんだけど、タツヤって他に比べると憧れ要素が薄く感じる。なので、逆に言えばライバルの肩書には相応しいなと思っている。最後までコウイチの後ろではなく横に並んでやろうとしたんだなと思わせるんだよな…誰よりもこの街で這い上がってやるというギラギラした輝きは。
だから逆に、ユウマとか2幕のあのコウイチに対しての感情はもう納得ですよという感じだけど、タツヤはそこまで弱るんだって最初思ったな。
ライバル比べ楽しいな…コウイチが色んな形の激重矢印を向けているということを噛み締められるので。
勝利くんの本編は見られてないので福岡公演をとても楽しみにしている。
上田くんのライバルもスクリーンでしか見られていないので、11月を心待ちにしている。(チケ当落まだなのに。折角SHOCKジャージ買ったので、着て行く場所増えろ〜)
こうやってライバル役の違いを楽しめるの本当に贅沢だなと思うと同時に、もうすぐ終わりが近づいてくる悲しさに打ちひしがれている。夜の海で涙が止まらなくなるのは、SHOCKの内容に感情移入しているのもあるけど、この幕引きも重ねてしまっているため。大千穐楽とか感情どうなるのかな…
梅田も今日が千穐楽ですね…
(ずっと梅田芸術劇場のことを梅劇って略して生きてきたけど、梅芸の方が主流だと知った…梅劇の方が言いやすくないですか…でもなんだか急に恥ずかしくなったのでこれからは梅芸でいきます)
歌穂さんのオーナーが凄く大好きだったので、これで最後なの寂しいな…オーナーってカンパニーの母だけど、そのオーナーでさえもコウイチの無茶な歩みは止められなかったというその哀愁が大好き…
全カンパニー分の円盤欲しいな…欲しいな…