JORGE JOESTAR、良すぎる。長さに躊躇って後回しにしなくて良かった...

そして、ミュの後に読むノベライズはこれで正解だった...(今日、5章を読んだ)
まさかの、ディオ・ブランドーとエリナ・ジョースターの関係をこんな丁寧に描かれると思ってなくってひっくり返った。この三竦みの良さをここでこんなに魅力的に引き出されると思ってなくて......

自分はいわゆる原作厨の部類に入る人間で、準公式のことを公式チェックが入った、そしてお金のかかった二次創作だと思っている(アニメも、ノベライズも、映画も)。
だからこそというか、二次創作だからという割り切りからか、どう展開されても気にならないし大体大好きになって終わる。その中でも、特に作者の個性が出まくってる準公式が大好きなんだよね......JORGE JOESTARの舞城節が全開でキャッキャしてしまう。でも、舞城節が全開にも関わらず、絶妙なジョジョらしい奇妙さとか、原作があるからこその読み手の弄び方とか、プロの二次創作が読めるってメディアミックスって本当に最高。

舞城王太郎の書く「愛」の話って最高だなと再確認している…個人的にまだ描かれてないから空条夫婦の話を書いて欲しいけど、多分康一、由花子の話の方が合う気がする。舞城王太郎の書く康一と由花子の話、読みたすぎるな〜〜〜!
あと、舞城王太郎の杜王町の解釈が読めて嬉しかった。


JORGE JOESTARを風呂に浸かりながら読むのを1日の最後の楽しみにしているので、毎日1章ずつ読み進めてる。本当は一気読みしたいけど読み終わりたくないって気持ちが強すぎるので。あと、章ごとに転換が入るから切り上げやすい。
まだ5章でこんなに「最高」でいっぱいになっているのに、あと11章もある。今のところ、どういう終わり方するのか全く読めなくてワクワクする。
#jjba