3月のお礼絵、更新しました!
ジョジョミュ絵、2枚です☀︎

昨日からずっと人間球体説の話をしているからその延長で書いたけど没にしたもの。
20240301001325-via.pngあまりに自分の話の延長すぎたと思ったので。
#jjba
20240229232415-via.png202402292324151-via.png
2月のweb拍手お礼絵でした☃︎
お礼絵ログの置き場を消しちゃったので、とりあえずここに。
拍手とお礼絵への感想メッセージ、ありがとうございました...!
「運命」と「正解の片割れ」って含まれる意味が違うと言うか、「正解の片割れ」は複数ある運命のベン図の共通部分ってだけなのかも。

エリナとSPWの関係が好き(恋愛的な意味ではなく)なのって、圧倒的な正解の片割れに自分が運命を感じた相手が掻っ攫われた者同士だからかも〜。ジョナサンへの誓い、星に惹かれた者同士の敬意で成り立っている関係。
しかも、お互い生きることでジョナサンへ誓いを示すわけで。これが愛じゃなかったらなんだと言うのだという心意気で人間球体説、およびディオに中指突き立てるような姿勢が好きだ。
その誓いが結果としてスターダストクルセイダースを構成するわけだから、3部ってディオ・ブランドーとエリナ、SPWの愛の形の代理戦争でもある。
#jjba
自分の半身という埋まらないピースを痛みの中探し続ける8部に対して、「片割れ?そんなもの探して何になるの?」って感じで自分の人生を楽しく元気に生きてるのが4部だな〜と思った。

康一と由花子って絶対に運命の相手じゃないけど、合わないカケラ同士をセロハンテープでぐるぐる巻きにして「これが運命よ!文句ある!?」って歪な球体を差し出してきそうな力がある。4部はパワーだ。
運命の相手じゃない同士が「運命です」って言うの切なさがあるけど、この2人は思わず気圧されて「そうだね、運命だね」って言っちゃいそうな強さがある。悲哀など一ミリもないの最高すぎる。愛はパワーだよ。
#jjba
自分の半身をこの広い世界で見つけるのってほぼ無理じゃない?この人が片割れだ!って思っても正解かどうかなんて分からないし。
でも、ジョナサン、ディオのペアは確実に正解を引き当てたなと思う。
ジョジョってあんなに登場人物居るけど正解を引き当てたのってこの2人だけかもと思った。
他のペアも相棒、友人、ライバル、師弟、いろんな肩書きはあるけど、“1ミリのズレもない、正真正銘の片割れ”ってなると違うなって思っちゃう。

実際に一つになったからそう感じるだけかもしれないけど。
というか、一つになるって何...?(今更)

運命判定が厳しい人間なので、ジョジョに限らずどの物語でも「正解の片割れ同士」の関係性をあまり見つけられない...「ニコイチ」と「運命」は似ているようで違うんだ...
なので私のオタク歴の中でこの2人ってかなりレア
#jjba
昔は「運命」って概念がめちゃめちゃ好きだったけど、ここ数年はそんなでもないんだよな〜。
KinKiも運命の出会いの代名詞としてよく挙げられるけど、結局人との関係性って運命という見えない力ではなく互いの努力で成り立つものなので。2人の努力あって今があると本当に思う。
大事なのは出会いではなく出会った後どうしていくか。だからフィクションでも「運命」に対しての興味は薄れてきたな...

犬王のアニメーションガイドで野木さんが犬王と友魚の出会いを運命ではないって言ってくれたのが嬉しかったなと思い出した。
“彼らが出会ったことは運命なんて大袈裟なものではなくて、ただあのとき、たまたまあそこで出会った。”

出会わなくても及第点の人生はおくれたけど、出会ってしまったからには120点の人生が待っている。個人的にそういう関係が刺さる。
だから1部で好きな関係性、ジョナサンとSPWなのかも。今更。
ジョナサン、ディオが元々一つの球体だったのに対して、定助は吉良と仗世文という合わないカケラ同士を無理矢理くっつけた歪な存在に思える。だから記憶がないし、ずっと完全になれず孤独を埋められない。
でもそのカケラの接着剤となるのが康穂やホリー、東方家、ひいては杜王町の住人たち。

世界でただ1人の完全なる片割れになんてなかなか出会えない。でもそれがなんだと言うのだ。世界は2人で成り立っているはずもなく、片割れを見つけられない者たちで身を寄せ合い歪な球体を作り上げていく幸せだってある。
みんなが微妙な距離感で付かず離れずな8部の良さってここにあるのかもと思った。
#jjba
ジョナサンとディオの関係を、名前が付けられない、強いていうなら「2人で一つ」って言ったけど、それって人間球体説に基けば「愛」って名前が与えられちゃうな〜と思ったり。
片割れに出会った時に、私たちは完全になる。
結局、2人の間にあるのは愛なのか。

片割れに出逢って球体に戻るために抱擁したけど元の形には戻れなかった。そこでゼウスの介入で一つになることができるようになるわけだけど、神の介入無しに自分たちの力だけで一つになったのがこの2人らしいよな〜。(2人というか主にディオ・ブランドー)
もはや神話じゃないかと思うけど、始まりの第一部だから神話と言って差し支えないのか。

ファントムブラッドと書いて愛の起源って読んだりするのかもしれない。
#jjba
だいぶ進んだー!と思って全体を見返すと、思ってるより進んでないので軽く絶望を覚える。
#進捗
20240228213827-via.jpeg
色々試行錯誤してカスタマイズしたこのペンのガサガサ感が大好きなんだけど、印刷で上手く出るか不安。
前出した本も筆っぽいガサガサ感のあるペン使ったけど、グレスケ入稿でいい感じに出たのでもう信じるしかない...
更新履歴を更新するのが面倒なので、もうTwitterを更新お知らせとして使ってるんだからTwitterを埋め込んだ方が早いじゃんと思った。
やりました。でもPCからだと時系列で見られるんだけど、スマホからだとメディアだけのツイートになる。
なぜ?Twitterにログインしてないと時系列順に見られないらしい。めんどいな。

いい方法だと思ったんだけど、お知らせの意味を成していないので、元に戻しました。
#サイトのこと
ジョジョミュ見てから、ずっと頭から離れない一曲。

イメソンというにはちょっと違うけど、たまたま幕間の時に聞いていたのでなんかちょっと2人のこと思い出しながら聞いてた。
てがろぐの更新が楽すぎて、worksページにあげるの後でいっか〜ってなる。溜まったらやります。
【ジョジョミュ 感想】
公演日:02/23(マチネ)

「ディオ・ブランドー」が主人公のファントムブラッドだった。
他媒体のディオと比べるとジョジョミュのディオが1番人間の弱さとジョースターへの憧れが全面に出ていて個人的にめちゃめちゃ好きだった。
SPWが「世界が一巡するまで語り続ける」って語ったとおり、1〜6部を踏まえて解釈される1部の話で、凄く面白かったな〜。
回り続ける円形の舞台も「Roundabout」が連想されて、アニメ6部の最後を思い出す。


・霧の都ロンドンらしい、怪しく美しいスモークの使い方が良かった。序盤だけじゃなくもっと見たかった〜。
・派手さはないけど、迫力ある舞台セットでかなり好き。巡り続ける世界の一幕って感じ。
・ディオ・ブランドーって「星を見上げてごらん」って言われて育ったんだ...ヘぇ〜......
そう言われて育ったのに「星を見るもの」側にいけない悲しさよ。他媒体でのディオにジョースターへの憧れは感じないけど、ミュのディオってこのバックボーンがあるから「全てを持っているジョースター」にという言葉に「憧れ」が含まれているので新鮮に感じるし、でも別に原作と乖離してないなと思わせる丁寧な描き方をされててめちゃめちゃ好きだった。

・涙ぐむ声からの「ン゛ン゛」の立て直しがめちゃめちゃディオだった。
・いつも口角上がってるジョナサン、走り方が原作からそのまま出てきたジョナサン。とにかく少年ジョナサンが可愛かった。
・本当にどの角度から見ても真っ直ぐな姿勢のジョナサンと父の亡霊を背に負っているような姿勢が重いディオ。
人間を辞めてからは堂々とした立ち振る舞いになる。
声に関しては、アニメの印象が強いので一幕のディオは弱々しさがあって、なるほど〜と思ってたけど、二幕からめちゃめちゃ知ってるディオの声の張り方で、もっかい聴き比べしたい〜と思った。
マモのディオ・ブランドー、人間と吸血鬼の間のバランスがめちゃめちゃ良い。
・こんな悲痛に満ちた「酒飲まずにはいられない」、初めて聞いた😭
・宮野真守のディオ・ブランドー、本当に最高だったのでこのミュージカルだけで終わるの勿体なさすぎる...
マモの演じるDIOにめちゃめちゃ興味が湧いたので、どっかで3部やってくれないですかね...

・運命という牢獄から何を見るか。
ジョースターの一族は運命という牢獄の中生きて死ぬことを恐ろしいとは思わない。何故なら星があるから。
6部のイメソンにSHOCKの「CONTINUE」を挙げ続けているけど、ミュを見た後だと改めてジョースターのイメソンだと思った...。
CONTINUE/2:16~(SHOCKのオタクでごめん)

「大空が美しいのはかつてそこに居たから」たとえ牢獄に縛られていても、帰る場所を知っている強さを星を見るものは知っているんだと思った。
星に手が届かないことは知っているけど、それでも手を伸ばし続けることがどれだけ尊いことか。
一方ディオはそんな牢獄に縛られ続けるなんて耐えられない。手の届かない星より、泥を見る。
運命っていう自分じゃどうにもならないくそったれな檻をぶち壊して生きていく。そのために人間を辞める。
ジョースター卿が星を見ることも泥を見ることも、どちらも正義と言ってくれたのが嬉しかったな。どちらの行為も人間讃歌だと思う。

・父殺しについて
自分を呪い続ける自分の中の父を殺して、やっと自由になる。
父を殺してやっと自分の人生が始まるって、それどこの虹村形兆...
実際にダリオを毒で殺してはいるけど、それでも父からの呪縛から解放されていない。
ダリオってディオにとって自分の過去や弱さ、人間としての人生そのものの形なので、それを殺してしまったらもうそれ以上に克服の余地がないんだよな。
だから殺したはずなのに、ずっと父の呪いから解放されていない。
ジョナサンに「逃げている」って言われたとおり、父殺しは克服ではなく逃げだったのかも。

・2人の戦いの途中に挟まる回想が好きだった。「ぼくの青春はディオとの青春」の演出として、とても好きだった。

・最後、2人が手を引いて退場するのを見て、2人で1人の演出として最高すぎた。
後に3部で2人で灰になってこの世から消えるということを踏まえてここを見ると本当に言葉が出ない。
「ジョナサン・ジョースター」と「ディオ・ブランドー」という生命の退場として最高の演出。
2人の関係ってどんな名前を付けてもしっくりこないんだけど、強いて言うなら「2人で1人」だなと本当に思い知らされました。
でも、あくまでジョジョミュの世界の2人だなという印象はずっとある。原作の2人の印象とは違うね。
でも、1〜6部を踏まえて語られるファントムブラッドだから、並行世界の1部って感じて不思議な良さがある。

・ご挨拶のマモと松下さんが仲良しすぎて真ん中にスタンドマイクが見えた。漫才が始まるのかと思った。close



・SPWを語り部にしておきながら、そのSPWとジョナサンとの運命の出会いの描き方が弱かったのが悲しかった...
この2人の関係性が大好きなので...
でも、ディオ・ブランドーの物語と考えればまあ仕方ないのかも。
でもでも、SPWを語り部として出されたら「ジョースター」の話が始まると思ってしまうじゃん...ところが、ディオ・ブランドーの話が始まるので一幕の途中で「あれ?」ってなった。
やっぱりSPWにはジョースターの話を語ってほしいと思ってしまう。

・ミュージカルである以上、もっと楽曲に力を入れてほしかったな〜と思ってしまう。
曲の印象が他の要素と比べると弱すぎた。
「これわざわざミュージカルにしなくても、ストレートプレイでもよかったのでは?」という印象が残る。
ミュージカルって、その名の通りミュージカルなので...曲が命だと思うので...
ミュージカルを見た後なのに、曲の感想が上位に入ってこない...
あんまりミュージカルでやる意味を感じなかった...
楽曲以外での心理描写が丁寧だったから...

あとこれは勝手な思い込みで申し訳ないんだけど、結構重厚なビジュアルできたから(ティザー映像とかも)音楽の方向性が自分の予想してたのと違っておぉ...となった。

・めちゃめちゃ頑張って詰め込んだな!すごいな!という感想。
その分転換とかがちょっと雑に感じなくもないけど、まあ原作履修者向けと思うとそこまで気にならないかな。
逆に原作履修者向けに振り切ったからこそ、ディオの掘り下げができたとも思うし、ここは一長一短かな。

・ギリギリまでリセール出すか迷ってたけど、予想外の方向から良さを感じたので見て良かった。
予想外の方向からというのは、ストレートに得られる良さとしてはちょっとなんとも言えない部分があるっていう...ね...
多分、色々あったから厳しい目で見ちゃうっていうのがあるからバイアス取り除いてみるっていうのが難しくなってる...
時間をおいてまっさらな気持ちで見たいな〜と思うところはある。
でも、見て良かったな〜と思えたし、見終わった後、徹夜で漫画描くぐらいには色々衝撃を受けたので楽しかったです。
close

#jjba
本日、ジョジョミュ〜
本当に普段と客層が違うので新鮮な気持ちで帝劇前に並んでいる。
去年の5月にSHOCK見に来た時に、ジョジョミュのポスター撮るのに夢中になってたら、チケット落としかけたの思い出した。
声かけてくれたお姉さんありがとう〜
あれからもう一年が経とうとしているの、とんでもないな。
気圧のせいかずっと眠たくて、ほぼ一日中寝てた。
夜寝れなくなる...って心配だったけどちゃんと眠いのでやばすぎる。
原稿の休憩中に8部読み始めたら止まらなくなった。本当に面白い。

旅行前にも一回読んだのに。
自分が耳で記憶する方が得意な人間だから、漫画とか本って何周しても見落としてるところとか覚えきれてないところがある。映像だとそんなことないのに...
まあ、良く言い換えれば何回読んでも新鮮に楽しめるとも言う...

自己とは思い出という名の記憶の蓄積である、っていうのを8部序盤を読んでいて思う。「東方定助」を探していく過程で、たくさんの記憶を拾い集めて「東方定助」が形成されるまでに関わった人々を救っていくってのが好きだ。
よく「死んだ人は記憶の中でしか生きられない」って言われるけど、本当にその通りで「思い出すこと、忘れないこと」で救う話だなと思う。
だから、吉良の家を訪れる話は、初見はドキドキハラハラしたけど2周目以降はどうしようもない切なさが付きまとうね。康穂がセーラーを定助に当てながら「とても似合うわよ」って言うところでもう泣く。生きた証がそこにある。

「東方定助」って杜王町の救いの形なのかも。
もしくは「救われたい」という願いの形。
「東方定助」という曖昧で不安定で偶像のような存在が康穂に名前を与えられ、一人の人間として形成されていく。
#jjba
4部杜王町が円で構成されているのに対して、8部杜王町ってすごい四角の街なんだな〜と地図を見て思った。駅周辺が特に。
同じ杜王町でもやっぱ違う場所なんだ
#jjba
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15